バイト二日目、まだまだ反省点だらけですが出来る限り頑張ってます。KY大の人が来た位で、特には何か一大事はありません…ってすぐ場所バレそう(笑)特に夕マヅメからの回遊率が高いので、参考までに(何の参考だよw)
一応この店での投げ釣りや湾奥エリアでの餌釣りの知識的なものと魚の知識は一番な気がしますが、まだ新人としておとなしく作業しているので声かけてくだされば光栄です。今は肩身が狭いので話せる人が増えたらいいなと思います。
はい、 土用の丑の日のイベントをスルーしてしまいましたが気にしない。内心かなりミスったと思ってたり。
4番はシロギスです。自分の最も主たる魚です。
サイズはピンから最大25㎝でまちまちだが短時間で良い釣果(福岡・愛宕浜)
森戸で。2月で早上がりだったので悲劇的な事態に。
震災発生の30分くらい前に釣れたシロギス。リリースした。
さ迷い続けた秋谷周辺の最後に前田川河口でピン。むろんリリース。
シロギス 白鱚
キス科シロギス属
Sillago japonica(Temminck and Schlegel,1842)
シロギスが一般的なキスであるが、実際はキス科の中ではかなり北寄りに生息しているので異端児魚である。この前の西表で捕獲しようと画策していたのはアトクギスであり、日本のキス科の中の一種。他にはアオギス、モトギス、ホシギスであるがいずれもシロギスに比べると難易度がはるかに高い。沖縄側では夏よりは冬の魚のようで捕獲する機会に恵まれていない俺。タマゾンにアオギスいるんじゃね?とも考えていたが見つかる気配はない。あとオーストラリアなどスポッテッドシラゴはサイズの半端なさから俺的な夢の一つになっている。
で今回はシロギスなので話を戻すと、ベタ底~少し上を群れで泳ぐ魚。危険を感じたりすると砂に潜り顔だけ出したり完全に隠れたりする(飼育下では)。
12㎝位が1年目。産卵には2年目から参加するらしい。これが理由で資源回復のためのリリース基準が12㎝未満だったりする。自分がやりたい研究が群集系のものでシロギスの群れの耳石から群れを構成する年齢とかを調べたいのだが、それは学科が~(ry
秋が産卵期。冬~春は越冬キスになるが、磯場や深場から狙える。
アタリはブルルルルル…といった感じ。しっかりアタリが出るので他の魚と区別しやすい。
全長5~28.5㎝。25㎝を超えると貫録でまくり。自分らの中での最大、28.5㎝(生物部顧問のヨッシーが秋谷にて釣った)は片手では掴めないデカさ。
餌はイソメ類。場所によりアタリ餌は変わるが、O磯ならチロリか岩イソメが圧倒的に有利。比べて湾奥のヲイリオや浮島T岸壁、D黒町は青イソメで釣れる傾向がある(この辺の伏字の場所が店で聞いてくだされば普通に言いますよ、と調子乗ってみる)。他はジャリメでOK。基本餌はジャリメと考えておきたい。
ボートやチョイ投げならオキアミでも良い。ガルプやパワーイソメも良いがPE&引き釣りが必要条件だと思う。
超浅場の濁りがある場所ならガルプでもかなりの効果あり。
あといつも思うのは競技用の多点仕掛けには大型が掛かりにくい。シンプルな仕掛け(数釣り自慢とか)の方がデカい奴が掛かりやすい気がする。
[おすすめ釣り場]
1…三春町岸壁
群れが入り始めで爆発する。その後は微妙かもしれないがアブレないので良い場所。
大雨の中爆釣。型より数な釣果。
2…浮島T岸壁
根掛かりにめげなければ良いサイズが釣れる。数より型な釣り場。
チョイ投げの釣果。イシモチ並に引いた。写真は下のが小さいわけではない。
まあ大きくなったらブラクリの餌が食いたい時もあるよね(…ねーよww)
3…油壺
冬場が最高。ただ最近は行っても人が多くては入れずに切なくなるので隠したかった場所。まあキャパあるからランガンがベストかも。
越冬らしい見た目と色。
4…三浦海岸
特に飛び出る釣果というわけじゃないがそれなりに釣れる。大型狙いなら南側の岩礁帯の方が有利。
上が自分、下がTFでダブルスコア勝利。ただ今年は敗北(笑)
5…鐙摺(ボート)
4月からはいつでも釣れる。数釣れて型も良いので楽しめる。
シロギス以外の嬉しい外道の多さも良い点。
海の状態にもよるが普通ならだいたいこれくらいは釣れる。
たまにはこういう時もある(笑)
[個人的なお気に入り]
ヲイリオ
100m~120mラインのかけあがりに大型の群れが回遊しているので20㎝越えがよく釣れる。小型が数釣れる日もあり、このときは型は上がらない。