１:すわっ、ヒラメ？（笑）
２:観念したアカエイ。
３:俺の釣果。ヒイラギ？やへに全部あげたよｗ
【まえがき】
今月の本気釣行はボートにしました。シロギスなら手堅いし、楽だし。某大学生みたいにボウズの釣り連発なんてしない、いや出来ないのが俺ら浪人生なのさ！とか強がります。釣果がないのが怖いだけです。あと時間もないのでどうしても手堅さと楽で釣れるのは重要。
まあ岸から本気投げでも良いけど疲れるしね。確かにそろそろジャパンカップに向けて数釣りの慣れは必要……ってこの浪人生出る気かよｗもし出るなら湘南Ｂだね。日曜しか空いてないし、わざわざ千葉まではたるいし。とりあえず今回はシロギスの引きだけを楽しみます。
てか寝不足で調子酷いわ。
【日時】
5/16(日)
【天気】
晴れ
【場所】
鐙摺(ボート)
【同船者】
やへ
【狙い】
シロギス、マゴチ＆ヒラメ(←狙いというか願望)
【タックル】
～キス狙い～
ロッド:セフィアソルティーショット S806ML[シマノ]
リール:02アルテグラ1000[シマノ]
ライン:PE0.8号120m[AR-Cセフィア/シマノ]＋フロロカーボン2.5号1m[リーダー]
～フィッシュイーター狙い～
ロッド:リバティーライトパックT 10-180[ダイワ]
リール:09エアノスXT4000[シマノ]
ライン:PE2号200m
【釣行の流れ】
朝、物凄い気持ち悪さのまま起床。疲れてるけどしょうがない。京急では運転手前の席を確保したが爆睡。金沢八景で乗り換え、新逗子到着。実は蒲田でいた釣り人が同じボートに行こうとしていた模様。新逗子でやへと合流だが来ないのでバスを１つスルー。そしてやへ登場。次のバスに乗れた。
鐙摺に着いた。ボートはいっぱい残ってた。よかった～。手続きをして早々漕ぎ出す。
最初は正面まっすぐのポイントで。俺の１投目。すぐに来た。ピルマだ(あ、俺らの中では通称ピルマで普通にヒイラギね)。今日も(ピルマが)爆釣の予感。そして期待のやへ。彼は２年前の同じボートで最初に投げ仕掛けでイワシを釣った強さの持ち主。そのやへにヒット！来ました、サバだ（笑）やはり彼は奇跡の男だった。すぐさま俺も狙うとサバがヒット。普通に底を引いてるのに掛かるというね。まあこれで群れが去りピルマが入れ掛かりに。やへはトリックを取り出し丁寧にも針にしっかりジャリメをちぎって付けてピルマ数釣り。頭の中では状況が良くないのはわかってるが続ける。俺にシロギスがヒット。やへが悔しがる。ここではキスが２、３匹とピルマ大漁、メゴチで移動。バケツは普通の魚とピルマ専用に分けたのだが、海水の色に異変が。ピルマの方の海水は緑掛かったローションに。エグすぎる。頭の中で「♪いらないピルマ捨ててしまおう 鱚を探しさ迷うmy soul」と再生されたが海に捨てるのは勿体ないのでやへにあげた。持って帰る
のがたるいとも言う（笑）
移動先はさっきの場所より沖側。小坪寄りが根が多い場所。海面にはかなりのシラスが弱って泳いでる。シラス漁の残骸か？１匹捕ってみた。普通に生きてるから違うのかも。ふとやへのトリックを見ると何かアタリ？みたいな感じ。よくわからないので言わないで放置。キュウセンが釣れたりキスが釣れたりしたあとでやへがトリックを上げた。ぐちゃぐちゃのトリックにイワシが２匹（笑）やへ、スマソ。直ぐさまイワシを１匹貰いぶっ込み。
巨大なキュウセンやオハグロが釣れたあと、１時間後位だろうか。やへの「来てる！」の声とほぼ同時に俺はぶっ込みの短竿の先が海面に刺さってるのに気付いた。慌てて合わせる。…根掛かり？いや引いてる！明らかに竿は折れるぎりぎり、いや引けないので手で引っ張る。ハリスは８号、道糸ＰＥ２号。余裕だ。走られた末に上がったのは茶色いヒラ…アカエイ。何度か海面から潜られた後にエイはギブアップ。完全勝利。やへが「上げようぜ」とか言う。こんな狭いボートの中で暴れるエイと戦うのは危険過ぎる。完全にイワシを丸呑みしたらしく針が見えないので顔を海面から上げてハリスを切ってリリース。ダッシュで底に戻るエイ。よかった～。とりあえずぶっ込みに細い短竿で挑んだことを反省。今度やるなら太いやつを使おう。いやー、疲れた。
このあとまたも移動。しかし底が見えてるのでさらに移動。葉山港寄り。直前に仕掛けが切れたので仕掛けを結んでたがすぐにやへが今日初のキスを釣った。しかも良型。そのあとすぐにキュウセンとニシキハゼの一荷。しかもニシキハゼが異常にでかい。俺はと言えば仕掛けを結んでた。結んですぐに始めるが釣れない。実はこのときすでに風と波が強くなりボートが流されていたのだ。
もう一度群れの所まで必死で漕ぎアンカーを沈めたその時ボート屋のおっちゃん登場。「今日は終わりだ～！アンカー上げて！」。実はさっきから他のボートが戻っていたのだ。まさかの早上がり。浪人ボートはそうして遭難する前に救出されたとさ（笑）いやー、流石浪人ボート、凄いセンスあるね～。シロギスは合わせて６匹だけだよ（笑）
諦めない浪人釣師達、すぐさま横のブロック帯に移動。この金魚のフン並のキレの悪さが俺らの強さ。なんか釣り人が多いけどスルー。ちょうど近くのチョイ投げ２人組がシタビラメを釣ったらしいのでやる気が出る。開始そうそう、小さなアタリでヒイラギ。またピルマかよ。しかしそこは俺の強さ、次でシロギス捕獲。今この釣り場でシロギス釣るのが１番上手いのは自分だと勝手に妄想。しかしやへにもシロギスが掛かり、地元の地域補整で追い上げる。だがアタリをとる速さなら負けない。ガンガンピルマを釣った。そしてピルマだらけのカオスなバケツを見て内心でまた「♪いらないピルマ捨ててしまおう…」とか思いつつやへに押し付ける。いちいち渡すのがたるいので釣ったそばからやへのバケツに入れていくことにした。
最初１時間程はアタリが続いたが途中から酷くスレ始める。やはり浅場の魚はスレやすい。やへには全く釣れないなかセフィアで飛ばしてピルマを稼ぐ。痺れをきらしたやへが遂に「移動しようぜ」。少し田越側に移動することに。これは吉と出るのか？
移動してすぐにピルマ（笑）夕マヅメに達して活性が上がった模様。アタリはかなりある。１投１ピルマでひたすら釣る。途中「俺ピルマシーンだから。ジャパンカップ投げ(ヒイラギ)大会とかないかな～ｗ」とかほざき始める。ピルマシーンを歌い始めた(想像にお任せ。始まりは「モーニングピルマは」ｗ)。ガンガンやへのバケツにピルマをほうり込んでたら、やへに大きな魚が。なんとシタビラメ。クロウシノシタだ。超うらやましい。ピルマシーンと化した俺が揺らぐ。なんでもジャリメが切れたから青イソメにしたら釣れたらしい。良いなあ。
しかしその後も俺はピルマシーンだった。やへが「太陽に向かって投げろ！」とか言いながら投げてる。変態だ。しかしなんとシロギスが。流石に凹む。焦り一色だ。太陽神を拝めとか調子乗ってる。くそー。
やへに流されて太陽方向に投げる。ピルマだ。信仰が足りないとか言ってる。信仰心はないので諦める。とりあえず掛かったピルマをそのままで連掛けを目指す。上がったのは…シロギスとフグ。ピルマいねえええ（笑）まあ嬉しい。太陽神様～！…洗脳かよｗ
この流れでも十分なのに太陽神様はさらなるプレゼントをくれる。ピルマの引き釣りしてたら強い引き、底から上がらない重さ。こ、これは………キター、シタビラメだ～！！やへのと同サイズのクロウシノシタ。なんかここシタビラメ畑なんじゃね？夜とか凄い良さそう。
このあと暗くなるに連れてピルマは釣れなくなり、終了。ピルマだけで500g以上ありそうなビニール、他の魚、魚キラー用にプレゼントしたイナダを入れて満杯のクーラーを持つやへ。その重さの８０％以上はＦでできています（笑）正直今後１年やへの魚キラーの餌はこれで持つ気がする。ちなみに俺はピルマ以外の自分の魚をキープ。最低だ。
家帰ってから気付いた。１匹シロギス消えてたわ。ピルマ引き取ってくれたお礼にシロギス１匹あげたということでｗ
翌日、揚げて全部食った。久々に釣ってから冷凍せずにすぐに食ったので妙に美味い感じがした。
【釣果】
・鐙摺ボート(7:30～12:15)
Ｆ
シロギス(15～17cm)５匹
メゴチ[ネズミゴチ](12～18cm)４匹
キュウセン(17.5～23cm)２匹
オハグロベラ(18cm)１匹
ゴマサバ(17cm)１匹
ヒイラギ(12～16cm)１５匹
マダコ(25cm、56g)１匹
・チョイ投げ仕掛け・ジャリメ
アカエイ(50cm・2kg前後)１匹・ぶっ込み・カタクチイワシ
シラス(2cm)１匹・素手
やへ
シロギス(22cm)１匹
メゴチ[ネズミゴチ](12cm)１匹
キュウセン(20～23cm)２匹
オハグロベラ(15cm)１匹
ゴマサバ(18cm)１匹
ニシキハゼ(20cm)１匹
・チョイ投げ仕掛け・ジャリメ
ヒイラギ(12～16cm)１匹・チョイ投げ仕掛け・ジャリメ、８匹・トリック・ジャリメ
カタクチイワシ(12cm)２匹・トリック・ジャリメ
・浄水管理センター裏(13:00～19:00)
Ｆ
シロギス(12～16.5cm)３匹
メゴチ[ネズミゴチ](12cm)１匹
ヒイラギ(10～16cm)３６匹
クサフグ(14～16cm)３匹
クロウシノシタ(26.5cm)１匹
・チョイ投げ・ジャリメ
やへ
シロギス(14.5、16cm)２匹・チョイ投げ・青イソメ、ジャリメ
メゴチ[ネズミゴチ](10cm)１匹・チョイ投げ・ジャリメ
ヒイラギ(12～16cm)１２匹・チョイ投げ・青イソメ、ジャリメ
クサフグ(14cm)１匹・チョイ投げ・ジャリメ
クロウシノシタ(26.5cm)１匹・チョイ投げ・青イソメ
【感想】
ボートでシロギス大漁は失敗したものの、久々に行ったボートは楽しかった。最近のスケジュール上疲れてたのでこの日に無理矢理入れる必要はなかったんだけどね。もう岸からチョイ投げでも良い釣果の時期か～、とか思うと切ない。気付いたら５月も半ば過ぎだもんね。時間が経つのがあっというまだな。
それにしてもヒイラギ釣るのは上手くなったと思う。なんせほぼ１匹ずつ釣ってたのに一人で５０匹越えたからね（笑）
【タイムスケジュール】
蒲田[5:57発]→(京浜東北大船行)→[6:14着]横浜[6:20発]→(京急特急三崎口行)→[6:39着]金沢文庫[6:39発]→(京急普通新逗子行)→[6:46着]新逗子[7:05発]→(京急バス逗１２系統)→[7:10着]鐙摺
・ボートの上(7:20～12:25)～実釣(7:30～12:15)←強風で早上がり
鐙摺[12:40]→[12:50]浄水管理センター裏
・実釣(13:00～19:00)
浄水管理センター裏[19:25]→[19:30]切通し下[19:38発]→(京急バス逗12)→[19:47着]逗子[19:59発]→(横須賀線佐倉行)→[20:20着]戸塚[20:21発]→(東海道線東京行)→[20:35着]川崎[20:37発]→(京浜東北大宮行)→[20:40着]蒲田
【総歩数】
７５２３歩
【費用】
３８５２円
交通費:990円[横浜～新逗子300円、新逗子～鐙摺190円、切通し下～逗子170円、逗子～横浜330円]
餌:600円[ジャリメ1パック]
飲食:397円
その他:1750円[ボート代]、115円[氷]
【収得】
なし
【損失】
エイに飲まれたカットビックサーフ
チョイ投げ仕掛け４
チョイ投げ仕掛け(天秤ごと)１
仕掛け巻き１
玉ウキ１
【次回】
梅雨入ったらたるいよな～。でも梅雨はテナガシーズン、そしてウナギの本格化。やっぱりタマゾンしかないのか？そういやドコモのトップメニューのニュースで「タマゾン川が～」ってのを見た。俺ら位しか使ってなかったのに、いつからタマゾンはメジャーな言い方になったんだろう？（笑）
という
