まずシロギスフラッグこと、シロギスの現地干し。写真の通り焼いていただく。
「…こ、これは？口の中にほのかな海の香りが広がっていく！？」
「んな！？これは何をしたんだね○岡君？」
「それはただ干しただけですよ、部長。」
とかあのマンガにありそうな反応をしてみた（笑）これはかなり美味い。楽だし良い。
次に写真の根魚達。捌いたあとで昆布締めにして。
「はっはっはっ。○郎よ、少しはできるようになったようだな。だがそんなもので至高のメニューには敵わん！」
と言わんばかりに作ったのですが……
「なんだと！魯山人先生の陶器の用意が出来ていないだと！ふざけるな！！」
とは言わなかったが、何故か冷蔵庫から昆布締めが消えた？（焦）…………………頭が真っ白に。
親が冷凍庫を片付けたついでに捨てたらしい。は？何考えてんの！マジで。一言声かけてからにしろよ～。
食えなかった残念さ以上に無駄な殺生となってしまったことが悲しい。久々に締めてから持って帰ったし上手く作ったのに………酷いことをした。
というかまず釣り場で締めて血抜きの作業が怖い自分に気がついた。根魚は強いし余計にトラウマになった。昨年以来無意識のうちに血の色を避けてる自分がいることに気付かされた。慣れるようにしないといけないな。
カサゴ達には悪かったと思う。リリースしてあげればよかった……
今度から料理も親にバレないようにしないとな。
そして用意していたコーラをやけ飲みする自分がいるのであった。あと親には少し食べ物の有り難みを再認識してもらいたい。というか何も言わないで捨てんなよ…………
最後に。料理せずにそのまま生物部の鍋まで待っとくのが１番よかったと思った。
